一度欲を出すと、どんどん欲が出る。
まー、そんなものだ。ちょっと良くなれば良いや~とか言って、そのほんのちょっとの満足で満足しきることなんて、そーそーない。
もうちょっと・・・・もうちょっと・・・・。ま、人がそうやって欲望により文明を進化さてきてたんだから、欲に限りが無いことは否定できん。
さておき。取り付けたDLS-165Rですが、、、意外に期待外れな結果に終ったようだ。こうなると・・・と思ってしまうのだ。いやいやイカン、イカン。
もともと307CCのダッシュボードにスピーカーが付いてて、それがいわゆるツイーター(というよりサイズからするとスコーカー)の役割を果たしていたことを考えると、フロントスピーカーに同軸2wayを導入する必要があったのか、今さら少し疑問を感じないでもない。
つまり、結果、高音よりになってしまった。これまでよりはクリアな音にはなったが、中低音がさみしいぞ、と。
しかしフロントに同軸2wayをぶち込んで高音よりになった、ということは別にネットワーク回路があって、ダッシュボードのスピーカーとフロンドドアのスピーカーに別けてるわけではない、ということがはっきりした。
DLS-165Rは簡易的とは言えネットワークが付いているから、その分どうしても減衰方向になり、周囲のネットワークレスのスピーカーに比べると音量レベルが落ちてしまうのかもしれない。(純粋に能率の問題かもしれんが)ちょっと大人しい。
アンプ(ナビだけど)の設定でダッシュボードのツイーターの出力を弱くできれば良いのだが、どうもフロントスピーカーの一部として配線されているらしく、設定は出来なかった。むむむ。
しかもDLS-165R、見た目とはウラハラに、低音そんな出ないのな。のっぺり感はうすいものの、フラットというよりは中高音よりのサウンドだねー。メリハリ感はそんなに感じられない。
まぁいいや。なんとでもなるし、2000円の中古スピーカーなんだから文句は言うまい。高音対策を少し取って、ローコストで煮詰めていくかね。