BRYSTON B60 アンプから音出なくなる日
本日、めでたくBRYSTONのアンプから音が出なくなった。どんどんぱふぱふ。
B60とか言うやつ。1Uサイズのプリメインアンプ。もともと中古のものを購入してから、もう何年使っているのかわからない。
TAOCのラックに鎮座しておられます。電源スイッチがトグルスイッチでイカス。セレクターとバランスとヴォリュームのツマミしかない、シンプルなプリメインアンプ。コンパクトだから末永く使えます。
右横にあるのはPC。左横にあるのがUSB DACのARCAM rPAC。XMOSチップを使ったアシンクロナスのDACで、ヘッドフォンアンプにもなる。音は高解像度と言った感じで高音強め、低音弱め、クリア系な音。
ここで鳴らしているスピーカーが真逆の特性を持ったウォーム極まりないHARBETHのHL-P3ESだから、悪くはない組み合わせだと思っている。ま、趣味の範疇ってやつだがー。
さてB60、以前にも電源が入ったり入らなかったりして、それは後ろの電源インレットコネクタの内部の接触不良だった事があった。
こいつのビスはプラスでもヘックスでもトルクス(スター)でもなく、スクエアビスだからスクエア用の工具がないとあける事ができず、いろいろ近所を探し回ったが結局ネットでKokenのドライバを購入した。サイズがわからず手当たりしだい2本買った。
音が鳴らないので、最初はPCの設定やDACを疑ったが、ARCAMのrPACのヘッドフォンから音が出ている事を確認。アンプに原因ありの可能性強し。
アンプの電源を何度か入-切繰り返してみたが変わらず、セレクターの接触かと思ってがしょがしょ切り替えても変わらず。
うーん、、、と、プリアンプの出力切り替え(TAPE-NORMAL)を上下に動かしてみると、いきなり左側だけから音が出た。
こいつか。。。何度か上下にやっていると、音が出たり出なかったり・・・接触がわるくなっているようだ。スイッチをNORMALの下に下げきってしまうと、右側から音が出ない模様。ちょっと戻すと音が左右から鳴ってくれた。
ナンダヨソレ・・・・・意味分かんないんだけど・・・。
まーいーや。音が鳴ったからとりあえずはよし。
ん。
スイッチの接点部に酸化皮膜が出来て、、、だろうか。んー。こういうのを目の当たりにすると、ケーブルだのコネクタだの振動だので騒いでいるオーディオの世界の矛盾点を感じるよ。ま、趣味の範疇ってやつだがー。
B60入手前に使用していたDENONのPMA-2000Ⅲはまだ生きてて何の不自由もないんだが・・・。あいつはガタイがデカ過ぎんだよね。
しっかしTAPEだなんて時代を感じさせますな・・・。古い機材だからそういうところのメンテナンスくらいはしないとイケナイと・・・。