StrangeArtのブログ

植物は太陽の陽に近づけるように成長し、重力に垂直になるように自らを曲げ、暑い夏も、寒い冬も耐え抜く。人間は、それほど強い存在ではないのかもしれない。

さよなら307CC

終に307CCを手放すことにしました。

 

譲ってもらって5年近く乗りまして、次の車検で9年目。9万5千km走行。色々不安な要素もあり、連休中に探し回って決めてしまいました。

 

譲って頂いた方には申し訳ないけど、まぁまぁ乗りましたよ。

 

 

 走り:もっさり。踏まないとぐいぐい来ませんが、プラグ変えると解消されました。

 足回り:どっしり。トルクステアです。コーナーが思ったよりぐいぐい曲がります。

 質感:高級感はないですが、シンプルで良いです。

 故障:良く窓が落ちます。ワイヤーを固定している樹脂が割れるらしい。偶に出だしでエンストします。

 燃費:リッター10~13kmでした。

 買い替え理由:次の車検で交換部品が多々あるから。(タイベル、タイヤ、ブレーキパッド、ローターも?)今年の夏場にあらゆるところからパキパキ音が鳴ってて怖いから。(怖くてオープンに出来ない)

 

 

 

さよなら。悪い自動車ではなかった。欲を言えばキリがないさ。

 

三連休は試乗三昧。

 

【フォード・フィエスタ】

 走り:物凄い低速トルク。ロケットダッシュできるようなほど。エンジンは秀逸。

 足回り:普通。一世代前ののプジョーに似てた。

 質感:一世代前のプジョーの2シリーズという感じ。ちょっとチープ。

 機能:自動ブレーキやフロントに熱線が入っている。リアソナーとかも標準

 価格:レザーパッケージで247万円とか、そんな感じ。

 

フィエスタは見て、ないなーと思った。質感がね。値段の割りには質感が追いついてない。だけど、エンジンはほんと秀逸だと思う。この1.0リッターのエンジンに乗ると、「日本車ピンチなんじゃない?」って思う。

 

より高級な新型のフォーカスが凄く気になったけど、値段が相応に高くなるのと、ちょっとデカイ、何よりもいろんな機能が盛りだくさんでお腹いっぱいに・・・。

 

ルノー・ルーテシア ZEN】

 走り:低速トルクなし。一昔前のターボであとから来る感じ。走り出せば文句なし。

 足回り:普通。フランス車~ってほど柔らかくは感じなかった。キビキビはない。

 質感:良いです。インテリア・エクステリアともシンプルで素晴らしいです。

 機能:必要最低限な感じ。M/T車にアイドリングストップは要らないよ。

 価格:車両で200万円で安い!

 

県内にディーラーが無いので、県外まで行きました。0.9のターボということで、キビキビ走るんかと思ったら、普通にゆったり待ち乗り系でした。でもシンプルで良いです。洗練されてます。

 

日本ではあまり売る気がないのだろうか?力が入ってないのだろうか?凄く良い自動車だと思うのに、国内ではディーラーの数、工場の数からしてメンテナンスに不安が残る。それだけ、それだけが唯一のネック。

 

日産とくっ付いているんだったら力入れれば良いのに、真剣にやると普通に勝てなくて日産の客食うから日産も力入れてないんじゃないかと、余計な勘ぐりをしてしまう。

 

【日産:ニスモ ノートS】

 走り:低速トルクが凄い!扱い易くてエンジンのレスポンスも良いです。

 足回り:固め。突き上げは運転者は気にならないけど・・・・同乗者はツライ?

 質感:悪くは無いですが、。エクステリアが酷い。エアロごちゃごちゃし過ぎ。

 機能:普通。

 価格:車両で220万円だけどオプション入れるとあっという間に250超える。

 

思ったより走りが悪くはなかった。走り好きな人はニヤリとなると思う。けどオプションが高いです。車両低くてもオプションで盛って高くなるのはどこの日本車も同じだと思うけど、気が付いたら300万円です。

 

でも307CCの下取り価格が勝負に出てきたこと、決算時期だからと値引き(というかオプション無料化)をしてきてくれたので、、、凄く悩んだんだけど、腹が減ってアタマが回らなくなって、OKしてしまった。

 

日産車は初めてだー。高い買い物してしまったわー。